brix.cocolog-nifty.com > ガッキズ

僕のギターとか、楽器たち。

ARIA SWB-Lite Spl/BIS

ARIA SWB-Lite Spl/BIS


Epiphone ES-930J '90 #08047

Epiphone ES-930J '90 #08047

1990年から93年頃にかけて生産された、日本製のエピフォン。
ジッタリン・ジンのギタリスト、破矢ジンタモデルとのこと。
P-90×2、フルホロー構造、16Fジョイントで、Casinoのシングルカッタウェイ版的なギター。
後年リイシューされた韓国製のSorrentoとは、似て非なるもの。
オリジナルのポップな薄いグリーンも魅力的でしたが、ビンテージエピフォンの雰囲気を出そうと、
ロイヤルオリーブという'60sのSorrentoなどに見られたカラーにリフィニッシュしてもらいました。

ビートルズ好きには定番のCasinoが欲しいと思っていましたが、Casinoのナット幅は狭く、幅広ネックが好きな僕には弾きなれないのと、
Casinoはあまりにもド定番で、ちょっとひねったギターがいいなと思っていた僕には、まさに理想的なギターです。

44mmほどもあるナットに、反らない丈夫なネック。
シングルカッタウェイの外観と、ドットポジションのシンプルな雰囲気も大好き。
あちこち手を加えて、中のブルーラベルにはギブソン風のES-930Jではなく、エピフォン風のE-930TDという型番を勝手に印字しています。
普段はもっぱらアンプに繋がずに、いつもなんとなく抱えていたくなるようなギターです。
以下おもな変更点です。

・ロイヤルオリーブへのリフィニッシュ。
・オレンジドロップのコンデンサをはじめ、配線を交換。
・ノブはオールパーツの黒のハットノブ。
・ポット、スイッチ類はそれぞれCTS、スイッチクラフト製に。
・ペグは白のプラスチックのボタン、ブリッジはプラスチック駒のものに。どちらもGOTOH製。
・ピックガードのeマーク、fホール内のブルーラベル、2点止めトラスロッドカバーはむりやり自作。
・ビグスビーB7を後付け。

http://brix.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/epiphone-e-390t.html

ちなみに、ES-930Jはたまに売りに出ている個体を比べてみると、後期のロットはナット幅がCasino並に細くなるようです。


Epiphone Texan '94 #90354002

Epiphone Texan '94 #90354002

1994年はギブソン社の100周年に当たるそうで、その年にさまざまな記念モデルが作られたうちの1本です。
当時としては珍しく、ギブソン・モンタナ工場製のエピフォンです。
なぜギブソンのモデルではないTexanまで作っちゃったのかは謎ですが、中のラベルを見ると、「57 of 500」とあり、500本中57本目に作られたことがわかります。
オリジナルのTexanとはかけ離れた仕様になっていて、Texanとは全く別のギターと思った方がいいようです。

とはいえ、当時高校2年生だった僕にとって、ポール・マッカートニーが使っていた「テキサン」というギターだ、と言うだけで、
それはもう眼もくらむような光り輝くギターであったことには違いなく、その時は細かい仕様がどうのこうの、という眼は持ち合わせていませんでした。
今となっては新品のギブソン製のアコースティックギターとしては安かったなと思いますが、
当時は、さすがアメリカ製の「テキサン」だ!高いなあ~、と思ったものです。
僕にとって初めてのギターであるにもかかわらず、この(当時としては)高価なギターに心を奪われた僕は、どうにかして手に入れてやろうと思い、
毎月のお小遣いからローン返済という有りがちな手を使って購入に踏み切ったのでした。

他のお店にはナチュラルのものもあり、それと相当迷った覚えがあります。
ナチュラルの方は、ピックガードにeマークがプリントされていて、トラスロッドカバーにはeマークがなかったように思います。
なぜそんな微妙な仕様変更があったのかはわかりませんが、多分工場に合った有り合わせの部品をたまたま使って組みあげた、というだけのことなのでしょう。
当時の僕は、ポール・マッカートニーならナチュラルだけれど、J-160Eをも思わせるサンバーストも捨てがたい…と散々迷い、
なんとなくトラスロッドカバーのeマークがカッコいい、という単純な理由でこっちのサンバーストを選んだのでした。

表板にジャズベを落っことしたりした結果、塗装にはクラックがかなり入り、なかなか壮絶な面持ちになっています。
また、弦の張力で表板が膨らんだ結果弦高も高くなってしまったのですが、ずっとエクストラライトゲージで1音下げで保管していたところ、
膨らみも落ち着いて弾きやすくなり、嬉しい結果となりました。
そのうちオーバーホールをしてやりたいと思いつつ、ES-930Jに活躍の場を奪われ、ケースの中で眠る日々が続いています。


Fender Japan JB62/58 '90s #N040824

Fender Japan JB62/58 '90s #N040824

記念すべき僕にとって初めてのベースです。
フェンダージャパンのジャズベースモデルで、型番が示す通り、1962年の仕様を再現した比較的安価なモデルで、定価は58,000円です。
購入したのは僕が高校1年生だった'96年の冬ですが、シリアルナンバーからすると、'93年から'94年にかけての製造と推測されます。

高校に入りキーボードから始めた僕は、ギターを弾く友達を見て、僕も立って演奏したいと思うようになり、
それならギターよりベースの方が簡単そうだ、という有りがちで安直な理由からベースを買うことにしました。
もちろんビートルズ、ひいてはポール・マッカートニーに憧れていた僕は、バイオリンベースのコピーモデルなどを最初に検討しましたが、
雑誌の通販広告に派手な売り文句とともに掲載されているそれは、どうにも胡散臭く見え、ビートルズっぽいのも大事だけど、
そこそこの値段で名の通ったメーカーのものにしようと考えた訳です。
恐る恐る楽器屋に偵察に行くと、ビジュアル系御用達のブランドのモデルや、面白くもカッコよくもない平凡なY○M○H○などのモデルが多く並ぶ中、
このコンサバティブかつトラディショナルな感じのこれが目を惹きました。
ヘッドのロゴの横にちょこちょこっと書いてある、英語の文字もなぜかすごくカッコよく見えたことを覚えています。

アビーロードのセッション中の写真で、ジョージ・ハリソンが'60s後期のジャズベースを構える姿をみて、ビートルズもジャズベースを使っていたことを確認した僕は、
今は亡き新星堂ロックイン山形店で、「富士セット」という渋い名前のパッケージで、同じくフェンダージャパンの15Wのアンプや教則本、チューナーなどいくつかの付属品と共に購入したのでした。
買った当時はフェンダーのこともジャズベースのことも、とりあえず有名なメーカーとベース、ということくらいしか分からなかったので、
後日ビンテージのジャズベースが100万近くすることを知って、同じ見た目なのに!と腰を抜かしそうになりました。

その後大学時代に憧れのバイオリンベースも買うことになるのですが、大学時代を通してこれが一番活躍し、ライブなどでもこれ1本で通すことがほとんどでした。
ライブではマイクスタンドにこすりつけたり、ピックを激しくスクラッチさせたりとかなり手荒に扱っていたため、外観は塗装が欠けているところも多々あり、
自然なレリック仕様となっていますが、これまで1度もネックが反ったことはなく、トラスロッドを調整したことは1度もありません。
恐ろしく丈夫で信頼できるベースです。
大学時代は主にクーラ・シェイカーや椎名林檎のコピーバンドで活躍しました。
今は電装系が劣化し音が出せないので、今度必ずオーバーホールして再起させようと思っています。
ずっとフェンダーのナイロンテープワウンドというナイロン弦を張っています。

大学時代、遠目からはビンテージを使っているように見せてやろうと思い、フィンガーレストやブリッジカバーをつけました。
当時はネットもろくに使えず、ブリッジカバーを部品で探すのには苦労した覚えがあります。
その後、ピックアップフェンスも追加し、かなりいい感じの外観に仕上がっています。


Hofner 500/1 20/40 '90s #275

Hofner 500/1 20/40 '90s #275

1995年頃から2000年くらいまで生産された、Hofner社の20周年及びイギリス代理店MusicGround社の40周年を記念するモデルで、通称20/40。
400本限定と宣伝されましたが、400番以降のシリアルも確認されているらしく、後期のロットがその後発売されたV62というモデルにつながったものと推測されます。
2連ペグ、39mmのナット幅、2ピースネック、ハムバッカーピックアップなど、現在の500/1のラインナップではそれほど珍しくない仕様ですが、
当時ではポール・マッカートニーの所有する500/1に限りなく近い仕様を持つ唯一無二のモデルでした。
この#275にはヘッド裏に貼られているはずの記念ロゴのデカールがなく、シリアルの刻印のみ。
ピックガードは現在外していますが、これにも記念のロゴが印刷されたものと無地のものが付属していました。
無地のものも良く見ると、記念ロゴのプリントの痕が残っており、剥ぎ落しただけなのかもしれません。
塗装も'62年頃のオリジナルの雰囲気を持っていて、細かな仕様は近年生産されたWHPなどのモデルに及ばないかもしれませんが、
全体的な雰囲気で見れば、現在でも非常によくできたリイシューだと思います。

これを買ったのは19歳、大学1年の夏のこと。
僕はずっとファイヤーグロウのRickenbacker4001V63を買うつもりでしたが、入った部活にFGの4003を持っている先輩がいて、被るのを嫌ってこっちにしました。
ポール・マッカートニーも初めて500/1を手に入れたのが19歳の時だったので、19歳で手にできて良かったと思っています。
ただ、この20/40に至るには少しだけ経緯がありました。

さあ、買うぞと勇んで新潟のYAMAHAに行って実物を前にしたものの、重大なことに気がついたのです。
ピックアップのエスカッション(台座)が横に細長く、高さ調整のネジの頭が見えていました。こんなのはポールの500/1にはないっ!!
後日それは「Vintage'63」などと呼ばれるモデルであることを知りました。
もちろん「Vintage'63」もれっきとしたHofner500/1であることには違いがないのですが、当時の僕にとっては、ポール・マッカートニーの500/1と同じであること、が何よりも重要だったのです。
YAMAHAを後にし、次に島村楽器に行きました。
島村楽器にも500/1はあり、今度はエスカッションもオリジナル通りのサイズでネジも見えません。
今すぐこれを買って帰りたいっという衝動をなんとかこらえ、その日はカタログだけもらって帰りました。
カタログをよく見ると、ネックが3ピースであることが分かりました。
強度という面ではメリットですが、ポール的には2ピースネックでなければなりません。
またしても購入には至らず、島村楽器の担当してくれた店員さんに断りの電話を入れました。
すると後日、その店員さんから、東京の楽器屋さんで認定書付きのモデルを販売している、という連絡を受け、細かい仕様をよく確認もしないまま、取り寄せることにしました。
今思えば、その前2本はあんなに慎重に選んだのに、危険なコトしたなあと思いますが、3本目でもう決めたい、買いたい!という気分になっていたのだと思います。
それに今のようにネットがなかったので、得られる情報も雑誌やカタログなど紙媒体のみで、正直よくわからない、というところでした。
そして何より、大学に入って初めての夏休みを目前にし、気持ちが浮かれ切っていました。
その後実物も見ないまま、クレジットの書類をお店で作成し、人生最大の買い物をしたのです。その時のジャックスの書類は今も保管しています。
1998年7月12日のことでした。

ところが、その後数日で届いた実物の印象はパッとしないものでした。
YAMAHAや島村楽器の店頭に大事そうに展示してあった個体は、ツヤツヤのピカピカだったのに、この#275は金属パーツはくすんでいるし、
ネックとボディの接合部などに造りの荒さが見えました。日本語の説明書も、タグも保証書もありません。
ついてるのは英語の認定書と、変な記念ロゴのデカール、ピックガードのみ。
どうにも、前2本と比べると、中古品のようにすら見えました。それなのに、価格はVintage'63の5割増し。
楽器屋にだまされたのかも知れない!こんなに高価な買い物は初めてだったのに!どうしよう?!
なんて本気で考えたのも今となってはいい思い出で、20/40に出会わせてくれた島村楽器の店員さんには感謝しています。

その後、日本における20/40の輸入元だった東京のお店で、テールピースの位置修正やネック修正等の調整をしてもらいました。
テールピースはなんと、中心からずれて取り付けられていたのです。
白いペグボタンも割れてしまったので、東京の某ショップで作成されたパーツに交換しています。

残念ながら最近はあまり活躍の場はありませんが、弦はピラミッドを張っています。
大学時代のバンドでは、aikoのコピーでよく使っていました。
これを持っていながら、人前でビートルズをやることはほとんどありませんでした。


Rickenbacker 360V64 '96

Rickenbacker 360V64 '96


Rickenbacker 4001V63 '89 #F28161

Rickenbacker 4001V63 '89 #F28161

4001V63。


Rickenbacker 4003 '01 #01*****

Rickenbacker 4003 '01 #01*****


Rickenbacker 660 '06 #06*****

Rickenbacker 660 '06 #06*****


Vox Pathfinder10 & T-25

Vox Pathfinder10 & T-25

上に乗ってるPathfinder10は、結婚する前に妻がギターをやりたいっ、と言っていたときに、しめた!と思いプレゼントしたものです。
その後、その意気は続かず、僕のギターアンプとしてちょろちょろ使っています。
ほんとはスタックタイプのPathfinder15SMRというギターアンプがあるのでそちらを使いたいのですが、場所を取るので実家に置いたままです。

下のT-25は、ジャズベースを買ったときにおまけで付いてきたFenderJapanのBassman15という小さなアンプに代わるものとして買ったアンプです。
定職に就く前のお金のない時期だったので、税金の還付金に浮かれて買った覚えがあります。
韓国製ですが、見た目の雰囲気はもちろんのこと、かなり大きな低音も出せるので、ちょっとしたスペースでのライブにも使えるかなりの優れモノです。
僕は実際に結婚パーティーのときに使って、音量は十分でした。
ボリュームを最大にすれば、相当の音量になるでしょう。
当時、ほかに出力違いでT-15、T-60とラインナップされていましたが、残念ながら今ではすべて生産中止になっています。
最近のVOXは意欲的に新製品を出しているので、ベースアンプも往年のモデルのリイシューとか、雰囲気のよい小型のベースアンプを出せばいいのになあ、と思います。
オールチューブでT-60ヘッドとか出たら売れるだろうにと思いますが、相当高価でしょうね。
上部のハンドルは取り外して、Pathfinderを載せていますが、雰囲気がマッチして違和感がなく、かなり好みの佇まいになっています。