カテゴリー「08.Rickenbacker」の記事

2012/05/07

ギターズ

友達の真似をして、サイドバーにギターズをリンクしました。
僕の持っているギターたちです。
ギター以外にも楽器全般を載せていくつもりです。
興味のある人はご覧ください。

現在とりあえず以下の7本掲載しました。
随時、加筆・訂正を行っていきます。

Epiphone ES-930J
Epiphone Texan
Fender J JB62/58
Hofner 500/1 20/40
Rickenbacker 4001V63
Rickenbacker 4003
Rickenbakcer 660

http://brix.cocolog-nifty.com/photos/my_guitars/index.html

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2012/02/18

4001V63ナット交換

ナットがいまいちだった僕の#4001V63。
自分で作り、交換してみる。
事前のリサーチでは、「ナットは超重要!」とか「ナット交換に失敗すると楽器が死ぬ」とかおどろおどろしい言及も見られるが、弦間と弦高が適正になればあとはいいや、くらいの軽い気持ちで取り組んでみる。

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はずしたナット。

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材料は手っ取り早く近所の楽器屋で買える、SCUDのどこにでもありそうなやつ。
幸いオリジナルとほぼ同じ厚みのがあった。
ボーンナットとあるので、おそらく牛骨だろう。

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大まかにオリジナルを鉛筆でトレースし、切り出してゆく。
はじめは糸ノコを使ったけれど、思いのほか硬く、刃が進まないので普通のノコギリに変更。
粉っぽいし、妙な独特の臭いがするし、気持ちの良い作業ではない。
ひたすら、骨を裁つ。

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おしどりミルクケーキのようになった。
やすりでおおまかに成形。

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なんとかオリジナルに近い形にまでできた。
ここまで約一時間。
とにかく、ひたすら、ひたすら、切り、削る。

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1弦と4弦を先に張り、その間を等分し、溝の位置を決める。
ナットの接着は瞬間接着剤少量でよいとされているが、つかないので強力両面テープを使用した。
その後は何度もチューニングしては弛め、チューニングしては弛めを繰り返し、弦高=溝の深さを決めてゆく。
少しずつ、少しずつやすりで削りながら。

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飽きるほどそれを繰り返し、すべての弦を張り、弦高=溝の深さも決まった。
弦は#4003の時からずっと、アーニーボールの040/060/070/095のフラットワウンド。
お手軽価格だし、希少な細いゲージのフラット弦なのでとても重宝している。

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果たして弦間は適正になって、ビビりもなくなった。
ナット交換大成功!

…こう書くと、何ともあっけない作業のように見えるけれど、この一連の作業に僕は土曜の午後と日曜の午前を費やしてしまった。
結構地味で根気のいる作業だったなあ、ナット交換は。

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2012/02/15

4001V63よく見ると…

無事届いたピカピカの#4001V63。
当初の興奮も落ち着いたところで、冷静に観察してみる。

まずはネックだ。
リッケンバッカーはネックがデリケート、などとも言われるがどうだろう。
グリップは前の#4003に比べて大分薄く感じる。
ロッドカバーを開けて、2本あるロッドを見てみると、1弦側が締めてある。
6弦側と均等な締め具合でないのが若干気になるし、そのせいか、1弦の低フレットがビリつく。
テンションが全くなくなるまで弦を弛めて送られてきたから、締められたロッドの影響もあって、ネックが逆反り気味なのかもしれない。
そう考えて、1弦側のロッドを緩めてみる。
…ビリつき改善せず。
さらに6弦側のロッドも少し緩めてみる。
…ビリつき改善せず。
弦高が低すぎて、弦を弛めるとピックアップの磁石に弦がくっついてしまうほど。
これでは弾けない。

…もしかして、ハズレつかまされた?!
どうしようどうしよう、返品なんてできないし、ネックのリペアなんて時間も費用もかかる…。
見た目はピカピカだけど、ずっとケースの中に仕舞いこまれて中身は重症、なんて…。
楽器屋は「no physical aberration」って言ってたじゃないか。
いやいや、適当なこと言ってたんじゃないか…。

どうしようどうしよう。
いやいやいや、とりあえず長旅の後だ、半音下げくらいのテンションを掛けて様子を見てみよう、焦りは禁物だ、とがんばって落ち着く。

自分が落ち着いてみたところで、ビリつきはなおも改善しない。
しかしネックをよく見ると、僕の眼にはほぼストレートに見える。
これはきっと他に原因があるはずだ。

じっと隅々まで眺める。

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うーむ、ナットが怪しい。
1弦の溝が深い気がする。
よくよく見れば、3弦と4弦の間隔もおかしいではないか。

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3フレットのポジションマークも弦間に対して偏って見えるのも、そのせいに違いない。
こんなナットは交換してしまおう。
そういえば前の#660もナットの弦間がおかしく、交換してもらったのだった。
リッケンはナットが良くない。
前回は純正パーツで専門店に依頼したが、届いたばかりのこのベースをまた楽器屋に預けるのは気が進まない。
リペア代も安くはないし。

ナットをまじまじと眺めているうちに、自分で交換できるような気がしてきた。
大事なベースだが、だからこそいろいろと自分で調整できるようになりたい。
ここはひとつ、自分でやってみよう。

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2012/02/12

4001V63届くの巻

その後、まず必要なのは代金を送金することだった。
仕事の昼休みに銀行の窓口へ。
窓口の人は親切だったが、海外送金はそうそうない様子で、時間がかかった。
途中から行員2人がかりでの対応となり、さらに最後には奥の「ご融資」の仕切られた一角に通され、普段銀行に用事がない僕としては、新たな体験もできた。

さて、いよいよギターが発送された。
なにやらUPSというシステムで送られてくるらしい。
UPSのサイトを見てみると、外国語のサイトを無理やり日本語にしたようなどこか不自然なサイトだが、信頼できそうな感じで一安心。
国内の配送業者のように、荷物の追跡もできて、面白そうだ。

空港を出て空港へ。
さすがアメリカは広大だ。
国内ですでに何回か飛行機を乗り継いでいる。
Edison、Secaucus、Jamaica、どこも知らない土地ばかりだ。
あれ?ジャマイカ?なんでそっち??と思ったら、アメリカ国内にある別のジャマイカだった。

いいぞいいぞ、早く来い。

なんども追跡状況にアクセスしてみる。
Anchorage、お、これは知ってる。
あんな寒そうなところに行っちゃって、僕のギターは大丈夫なんだろうか?
どんどん僕のギターが近づいてくる。

さあ、あとは太平洋をひとっ飛び。
Narita、お、これも知ってるぞ。千葉県だ。
通関だって?いよいよ来るぞ!

しかしそれを最後に、追跡情報は更新されなくなった。
税関で時間かかるのだろうか…もどかしいなあ。

夕飯後、思いがけず家のチャイムが鳴った。
クロネコさんだ。
完全に意表を突かれた。
何かの税金5,700円を支払い、巨大な段ボール箱を受け取る。
これは不意打ちだ。
はやる気持ちを抑え、段ボール箱を部屋に運ぶ。
結露するので、いきなり暖かい部屋に持ち込んではいけない。
寒い部屋で開梱作業…、に入る前に、僕の分担である夕食の洗いものを済ませる。
これをやらないではしゃぐと、怒られる。

さあ、いよいよだ。

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巨大なマーティンの段ボール箱。
ギターケースなら二つは入りそう…。

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輸入許可書だのなんだの、物々しい伝票がたくさんついている。
朱書きされた「4003」の文字に、一瞬間違って#4003が送られてきたのではないかと不安になる。
ちゃんとギターは入っているのかなあ。

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大量の繭玉のような緩衝材に埋もれたケースの中から出てきたのは、一見新品にも見紛うほどにきれいな4001V63だった。
ひょっとすると、この前処分した2001年製の4003よりもきれいかもしれない。
これが1989年製?何かの間違いではないのか。
ケースも金具がくすんでいるだけで、僕の持っているどのケースよりもきれい。
特に変な臭いもしない。
臭いは写真じゃわからないので、実物が届くまで密かに不安な点のひとつなのだ。

こんなきれいな89年製なんて、いったいどうしたことか。

しかし、カメラもそうだが、外観がきれいなだけでは安心できない。
他は大丈夫だろうか。
きれいすぎるだけにちょっと不安である。

とにかく、モノはあっけないほど無事に、届いた。
銀行で送金を済ませてから、6日目の夜だった。

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4001V63探しの巻②

今ひとつ決め手に欠ける4001V63探し
今月中に東京に出張する予定があるので、その際に寄り道して探そうか。
しかし、買うと決めた以上、すぐにでも欲しい!
あれこれ逡巡していたが、思ってもいなかったところに状態の良さそうな個体があった。

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見つけた先はニューヨークの楽器屋さん。
僕でもその名を知っている有名な楽器屋さんで、ポール・マッカートニーのへフナー500/1のリペアを手掛けたことでも知られている。
そこに「in excellent condition」の1989年製が1本、あった。
でも、国内の通販だって楽器に関して言えばリスクがあるのに、遠く離れたアメリカからなんて、ギャンブルだよなあ…。
第一、どうして良いのかわからぬではないか。
けれども、理想通りの年式、カラー、状態。
一度目にしてしまった以上、気になって毎日アクセスしてしまう。
これで売れちゃったら確実に後悔しそうである。

とりあえず、思い切ってメールを出してみた。
「吾日本国在住也。発送・販売の可否如何。楽器の状態は良さげなれども、ロッド等の状態如何」
すると翌朝早速返信があり、「万事OKなり」との由。
これで、「ヘイヘイ!リッケンバッカーをそんな極東の島国に送れるかってんだ!円高だからって調子に乗ってんじゃないぜジャパニーズ!」
とでも返信されれば諦めもついたのだが。
これでは後に退けなくなってしまうではないか。

「吾欲各所詳細写真及運賃等見積」
送料はやはり高額だ。
しかし、大事なギター。安全かつ早急に送ってくれるなら、多少は仕方のないところ。
低コストだが怪しげな運送会社を使われて、ケースを開けてみたらネック取れてました、では困る。
その後何度かメールをやり取りし、たくさん追加写真を送ってもらい、細かいところを確認。
あとはこちらの意思表示でホールドにするか、やめるかというところで、一旦考えた。

条件に合致する#4001V63を国内で探すのは簡単ではないが、もちろん不可能ではない。
アメリカから買う送料やその他手数料分の経費を掛けて、東京に出張って自分の足で気長に探せば、実物を確認できるし、なにより安全だ。
多少状態の劣る国内の個体を買って、リペアに出したってアメリカから買うのと同じくらいのコストで済むはず。
いろいろ考慮すれば、いくら状態の良いのがアメリカにあるといっても、それをリスクとコストを抱えながら買うのは賢明で合理的ではない。

けれども、賢明な判断も合理的な判断もできなかった。
これまで未経験の海外からの個人輸入、というのもいい経験になりそうだし。
なにより、もうこれが欲しくなってしまったのだから。
これで失敗しても、所詮はギターを買うだけのこと。
失敗しちゃったな…、今後気をつけよっと。あぁでもまたお金貯めなきゃな…、くらいのことである。

僕はこの4001V63を買うことに決めた。

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2012/02/05

4001V63探しの巻①

交渉の末、めでたくリッケンバッカー#4003と#660は満足のいく形で買取された。
#4001V63を手に入れるためには当然資金が必要だが、オークションなどは面倒だし、欲を出すといいことがないことは昔からの言い伝えなので、やらない。

上記2本は今、売りに出ているので、見掛けて興味をもたれたら是非買って可愛がってやってください。

さて、#4001V63を探す。
こんな時はやはり東京などの都市部と地方の差を痛感する。
休日、1日かけてぶらっとお茶の水でギター探し、なんてできたらいいだろうなあ。
しかし今ではインターネットという便利なモノがあるので、全国のギターの在庫情報なんかは一昔前に比べてずっと把握できるようになった。
毎号毎号雑誌の広告の中古楽器のリストを眼を凝らして見なくとも、J-GUITARデジマートを眺めていれば、日々最新の全国の中古楽器の情報を見ることができる。

#4001V63は製造中止になってからもう10年くらい経っているが、たくさん作られたモデルなので中古を探すのは難しいことではない。
けれども90年代前半までのMGとなると、だいぶ限定されてしまう。
とりあえず目をつけ、状態を確認したのは次の3本。

①92年製 地元の楽器屋の在庫。
去年の夏に帰省した際に地元の楽器屋で見つけたが、すでに「商談中」の札がかけられていた。
えも言えぬいい感じの飴色に変色しており、ヘッドの形も悪くない。塗装にクラックが入っているがそれも味と思えるくらいいい感じにヤレテいた。
正月に再度訪れてみると、思いがけずそれはまだあり、「商談中」の札がとれていた。
むむむっ!
しかも#4001V63にしてはお手頃価格!
喜んで状態を聞けば、トラスロッドの1本が回りきっているとのこと。
…これで商談も破談になったのだろうか。
正直に教えてくれたお店は偉いが、ロッドの利かないギターを買う訳にはいかない。
残念だが、これはなし。

②92年製 東京のお店。
価格はそこそこ。状態はそこそこだが、ステッカー痕あり。
ステッカー痕はなんとか我慢…できる…かな…。
でもその痕が、「KISS」だしなあ…。
ロッド等は問題なし。

③94年製 東京のお店。
価格は②と同じ。状態は②よりは良さげ。
細部の写真を送ってもらうと、ネジなどに意外と錆が多くみえる。
そうそう錆びるトコでもないのになあ…。
ちょっと過去の酷使がうかがえる。
ロッド等は問題なし。

ここまでは③が最有力候補だけど、これは一度東京に赴いて、実物の状態確認およびほかの個体探しに行ってみようか。

今回もポール・マッカートニーのカッコいい#4001Sを。
ポールのカッコは欽ちゃんみたいでヘンテコだけど、卒倒しそうなくらいカッコいいSoilly。

それにしても、なんでこんなカッコ??

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2012/02/01

モノヲヘラシタノチニチョットフヤス

聖域なき今回の身辺整理プロジェクト。
モノを処分するばかりが身辺整理ではない。
多少の痛みには耐え、自分の身辺のモノを見つめ直し、不要なモノがあれば処分し、必要なモノがあればそれを入手する必要がある。
言うまでもないが、この期に及んで必要なモノというからには、当然一生愛着を持てるようなものでなければならない。
その必要なモノ、それはなにか。

なおも、リッケンバッカーなのである

それも、今回処分した#4003そっくりの#4001というベースギター。

やはりこれしかないのです。
これまで#360V64、#4003、#660と3本のリッケンバッカーを手にし、遠回りをしてきましたが、行きつく先はやはり#4001だったのです。
#360V64と交換に、友達の元からやってきた#4003は確かにいいベースだった。

けれども、ポール・マッカートニーに抱えられた#4001Sを見てしまうと、そのカッコよさにどうしても#4003が見劣りしてしまう…。
僕がこの先ずっと傍に置いておきたいリッケンバッカーは、#360V64でも#4003でも、#660でもなかった、ということだったんだ。
それが明らかになった以上、すぐにでもそうすべき。

ところで、ポール・マッカートニーの1964年製#4001はイギリスへの輸出仕様となっていて、#4001Sとか、#1999RMとか呼ばれているのはよく知られた話。
ビンテージのオリジナルを買うのは論外として、再生産のリイシューモデルを買うというのであれば、
①#4001V63(1984年~2001年)
②#4001C64(2002年~2009年)
③#1999FG(2009年-②を元にした限定モデル)
の3種類がある。

①は長きに渡り生産されたが、生産時期によりボディ各部の形状が異なることも良く知られている。
その違いは例えばヘッドの形を見ればよくわかる。

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左は1984年製で右が2000年製。
84年製の方はナットの上部から縦にスラっと立ち上がっていて、ヘッド全体が長く見えるのに対し、00年製は全体にずんぐりしている。
オリジナルに近い形状を持つものは、1984年から1992年頃までの、比較的初期のロットとされており、中古だからといって近年モノの美品ならよい、とは一筋縄ではいかない。

②は①の細部をよりオリジナルに近づけた決定版とされたが、#4001Sのリイシューというよりは、「ポール・マッカートニーの」#4001Sのリイシューといった趣で、あまりにポールポールしていて、リバースヘッドなど、人によっては気恥ずかしさを覚えてしまう仕様となっているのが最大の特徴。
①に比べて非常に高価。

③は最もオリジナルに近いようだが、カラーはFGのみなのが惜しいし、やはり高価。

僕が求めるのは、「ポールの」というよりは「形のいい」#4001Sということで、①だ。
③も良いが、カラーは絶対にMGがいい。
探すべきは、90年代前半までの、#4001V63MG
それが見つかれば、最高だ。

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2012/01/29

続モノヲヘラス

押し入れから雑誌が少し減った。
家の中にも気持ちの中にも軽さが出てきた。

今回の身辺整理プロジェクトに聖域はない。
僕の2大趣味分野にも容赦なく手をつける。

まずはカメラ関係。
M6用に買った28mmの交換レンズ
ドイツ旅行のときも結局50mmばかり使っていたような気がする。
たぶん、今の僕には28mmは必要ないのだろう。
そう思って、職場の女の子にずっと貸していた。
彼女は写真が好きで、初めて僕と写真の話をした1週間後にはライカⅢaを買っていたというツワモノだ。
そういう人に使われるのなら、レンズも本望だろう。
こうして、レンズ1本、ビューファインダー1個が手元から離れた。

次にギター。
今手元にはギター3本、ベース3本とバランスよく合計6本ある。
けれども実際にはそれらに加え、ハードケース5本もあり、結構場所をとるのだ。
しかも最近はリフィニッシュしたES-930Jしか触っていない。
これまで何度かギターの整理を考えたけれど、やはり手放すにはどれも惜しく、決断できなかった。
けれども、今回は、やるぞ。

ギターへの思い入れ度から考察してみることにする。

①Fender.J JazzBass…初めて買ったベース。
②Epiphone Texan…初めて買ったギター。
やっぱり初めてシリーズは強いな…。
③Hofner 500/1 20/40…ポール・マッカートニー好きとしては手放せない。
それに今となってはそこそこ貴重なモデルで、一度手放したら2度と手にできないと思われる。
④Epiphone ES-930J…さすがにこれは論外。
⑤Rickenbacker 4003…僕がかつて買ったRickenbacker360V64とトレードされ、友人の元からやってきたベース。
⑥Rickenbacker 660…社会人になり、ボーナスをもらい、独身で、浮かれて買ったギター。

以上の考察より、⑤⑥のリッケンバッカーが圧倒的に不利ということが明らかになってしまいました…。
現実問題、③⑤⑥以外は売却利益もほとんど見込めない。

というわけで、

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というわけで、

さようならリッケンバッカー

楽しい思い出をありがとう!
君たちのことは忘れないよ。

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2010/01/07

A HAPPY NEW STRINGS

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仕事始めが月曜ってところがいやらしい、平成22年。
遅ればせながら明けましておめでとうございます。

一昨年はA HAPPY NEW RICKENBACKERで幕を開けたのが、今年は「弦」ってところが淋しいが、そうそうギターなんて買えるものではないので仕方がない。

というわけで、正月はベースの弦を買って張り替えた。
10年ほど前、たまたま楽器屋で見かけたフェンダーのナイロンテープワウンドを、ためしに当時使っていたジャズベースに張ってみたところ、そのまろやかな音と感触がとても気に入り、しばらくずっと張っていた。
その後、へフナーにロトサウンドのブラックナイロンを張ってみたが、ロトのブラックナイロンは表面がナイロンテープワウンドのようなつやのあるビニールっぽい感触ではなく、プラスチックのような妙に乾いた感触で、どうも馴染めなかった。
そして今回、またあのナイロンテープワウンドを思い出し、やっとの思いで売っているところを探しだして、2セット買ってみた。
型番は当時と同じものの、パッケージは変わり、メキシコ製になっている。

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リッケンバッカーに張るにはかなり太い弦なので、ナットをやすりで削って溝の幅を広げなければならない。
さらに、リッケンバッカーのベースはフェンダーよりスケールが若干短いので、4弦や1弦はギリギリまで切ってもまだ長く、ペグに何周もぐるぐると巻かなければならず、少々見栄えが悪い。
何とか張り終え、弾いてみるとずいぶんテンションが緩い…。
普通の弦に比べてブラックナイロンの類はテンションが緩いのはわかるが、こんなに緩いっけか?という感じ。ジャズベースよりスケールが短いせいで一層そう感じるのだろうか…。
テンションが緩いおかげで、ネックの反りを気にせず張りっぱなしにできるのはとても精神的に楽なのだが、もう少しテンションが欲しいところ。そこで、弦高を少し高めに設定しなおす。
もちろん音は僕好みのモコモコして伸びのないあの音。大きな音を出すのが楽しみだ。

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そして、今回は自分のピッキングの矯正のために、入手してすぐに外したピックアップカバーも取り付けた。
今まではピック弾きの時は右手の薬指を支点としてボディに触れさせていたのだが、あまりかっこよくなく、僕としてはポール式に右手はグーでピッキングしたいので、その支点としようとの試みだ。
あと、いつか将来、ホースシューのついた憧れの4001を手に入れるときにも備えて…。
用途不明なただのプラスチックの部品だけど、無駄にメカニカルな雰囲気を漂わせてカッコいい!

さぁ、だいぶベース熱が上がったところで、どこかの楽器のうまい人のご様子をYOU TUBEから。

うまいうまいよー!
SGベースかっこいいよー!ブリブリだ!
4001はリイシューのように見えるけど、ヘッドの形がビンテージにも劣らず非常にかっこいい。
作りのいい時期の製品なのか、改造したものか。何にしても羨ましい限り。
どの楽器もすごくいい音で録れてるなぁ。
さらに、奥の机の上にはライカらしきカメラも見えるじゃないか。

大いに刺激をもらったところで、さらにもう1本、より刺激的な映像を。

彼女はきっと、ジミヘンの生まれ変わりなのであろう。

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2009/12/27

年末年始は楽器とともに。

84350001_640
M6 /Planar T*50mmF2 /Kodak Gold100 /フランクフルト中央駅

秋から冬はほんとに早く季節が過ぎ去り、もう忘年会もクリスマスも終わってしまった。
子供の頃から思っていたが、楽しみな時期や季節は、来るぞ来るぞと思いながら楽しみにその時を待つが、いざその時が来ると、なかなかそれを実感できないままその渦中を過ごし、いつもそれが過ぎ去った時に初めてそれが終わったことを実感する。
これは、初めていく街に向かうときに、目的の街の名前を道路標識に追いながらクルマを走らせ、いよいよ近づいてきなと思った時には道路標識からはいつの間にか既にその地名が消えてしまって、いったい自分が今どこを走っているのか分からなくなることに似ている。
歴史でも森でも山でも、近すぎては、ましてその渦中にあってはなかなか実感として把握できないものだ。

…言いたいことは、あーもう年末ですね、というだけなのだけれど。

さて、今月に入って、話題のビートルズのリマスター盤のBOXセット(ステレオ盤のほう)を買ってみた。
特にいらないかな、と思っていたものの、2枚くらい持っていないアルバムがあったし、この際だからまとめて買っておこうかと。
一家に一冊広辞苑、と同じように、無くてはならないもののような気がしたので。
そしてさらに、ポールマッカートニーの『GOOD EVENING NEW YORK CITY』という最新のライヴ盤も買った。
これはアマゾンで発売前に注文したのだが、2CD+2DVDの初回限定版でお値段3,500円というお得なプライスだったので注文したのだが、発売されてみると定価は4,800円。
差額はどうなるの?請求されないの?と密かにおびえつつも、あー得したなと満足。
しかもこのバージョンはすでに品切れで、アマゾンでは定価の倍くらいの値段が付いている。

そんなこんなで、すっかり影響された僕は、来るべき新年に向け、ベースの弦を張り替え、心機一転を図ろうと計画。
僕は完全に死んでへたった弦のモヤモヤした音が好きなので、滅多に張り替えないのだけれど(ベースの弦は高いし)、次の弦は何がいいかなと考えるのもまた楽しい。
そして、長らく実家に放置してあった最初に買ったジャズベースも、オーバーホールして再生しようと決心。
帰省したついでに持ち帰り、勉強がてらばらして、自分の手で復活させようと。

年末年始は何か楽器とか、そんな大きな買い物をしたくなるけれど、もちろんそんなことは今はできないので、今年の正月休みは、弦とか、パーツとかこちょこちょ買って、楽器いじりを楽しもうと思っている。
そして、そうして迎える正月休みもきっとあっという間に過ぎ去るのだろう。

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