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2012/02/18

4001V63ナット交換

ナットがいまいちだった僕の#4001V63。
自分で作り、交換してみる。
事前のリサーチでは、「ナットは超重要!」とか「ナット交換に失敗すると楽器が死ぬ」とかおどろおどろしい言及も見られるが、弦間と弦高が適正になればあとはいいや、くらいの軽い気持ちで取り組んでみる。

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はずしたナット。

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材料は手っ取り早く近所の楽器屋で買える、SCUDのどこにでもありそうなやつ。
幸いオリジナルとほぼ同じ厚みのがあった。
ボーンナットとあるので、おそらく牛骨だろう。

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大まかにオリジナルを鉛筆でトレースし、切り出してゆく。
はじめは糸ノコを使ったけれど、思いのほか硬く、刃が進まないので普通のノコギリに変更。
粉っぽいし、妙な独特の臭いがするし、気持ちの良い作業ではない。
ひたすら、骨を裁つ。

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おしどりミルクケーキのようになった。
やすりでおおまかに成形。

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なんとかオリジナルに近い形にまでできた。
ここまで約一時間。
とにかく、ひたすら、ひたすら、切り、削る。

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1弦と4弦を先に張り、その間を等分し、溝の位置を決める。
ナットの接着は瞬間接着剤少量でよいとされているが、つかないので強力両面テープを使用した。
その後は何度もチューニングしては弛め、チューニングしては弛めを繰り返し、弦高=溝の深さを決めてゆく。
少しずつ、少しずつやすりで削りながら。

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飽きるほどそれを繰り返し、すべての弦を張り、弦高=溝の深さも決まった。
弦は#4003の時からずっと、アーニーボールの040/060/070/095のフラットワウンド。
お手軽価格だし、希少な細いゲージのフラット弦なのでとても重宝している。

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果たして弦間は適正になって、ビビりもなくなった。
ナット交換大成功!

…こう書くと、何ともあっけない作業のように見えるけれど、この一連の作業に僕は土曜の午後と日曜の午前を費やしてしまった。
結構地味で根気のいる作業だったなあ、ナット交換は。

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コメント

なんだかよくわからないのですが、かなり根気のいる作業だったようですね。
おつかれさまです。

俺もこの週末、Macのメンテをしはじめたら止まらなくなって、地味でひたすら画面と向き合うというある種過酷な?作業に没頭、いつのまにか週が開けてました。
Logicの動作が遅くて話にならん!というのがきっかけだったんですが、デジタルにせよ、アナログにせよ、地道な、人の知らない努力が、影にはあるんですね。(笑)

投稿: roro | 2012/02/21 17:36

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