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2010/02/24

EPIPHONE ES-930J

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ひょんなことから新しいギターがやってきた。
シンラインのシングルカッタウェイボディにP-90ピックアップの組み合わせが最高にクールな、エピフォンのギター。
グレッチのようなグリーンもほんのりと絶妙なチープ感を漂わせ、いい味を出している。
無期限貸借というか、将来的に購入前提のお付き合いというか、試用期間というか、自分のもののようなそうでないような、実に微妙なところなのだが、今後はあたかも完全に自分のギターであるかのように扱うことをここに宣言する。

1990年製のES-930Jというこのギター。
僕の持っているギターの中では最も古いギターになる。
1990年と言えばもう20年も前で僕は小学4年生。
当時の世相を振り返ってみても、今は昔、既にかなりの隔たりを感じる時代だ。
まだソ連があり、ドイツが統一し、今上天皇が即位の礼を行い、さよなら人類がヒットした時代である。
そんな頃にこのギターは作られた。
ボディは完全なホロー構造なので、セミ・アコースティックギターのふりして実はフル・アコースティックギターで、生鳴りも結構大きい。
ちょうど、ビートルズの愛機として名高いエピフォン・カジノのシングルカッタウェイ版のようなギターだ。
僕も昔はビートルズと同じギターを持つのに憧れ、実際へフナー500/1を使っている。
しかし今では、まんまビートルズのギターというものからあえてちょっと外した、「ビートルズとかその周辺のバンドが使っていそうなギター」に魅力を感じるようになった。
なのでこのギターはまさにツボというわけだ。
もちろん優れているのは見た目だけではない。
ナットの幅がリッケンバッカー660と同様に44ミリ程もあり、弾きやすいことこの上ない。
そしてネックの厚みは660よりもずっとファットで、がしっと握れてアコギを弾いているような感じだ。
過去に何度もカジノを買おうと思ったことはあったが、カジノのネックはかなりスリムなことから結局購入には至らなかった。
この辺りは好みの問題だけど、このギターはとにかく弾きやすく、ボディは大きめだが660よりも遥かに弾きやすい。

ところでこのギター、ES-930Jの“J”が表すように、実はジッタリンジンの「破矢ジンタモデル」なのだそうだ。
しかし僕は彼のことをよく知らないので、そんなモデルはなかったことにして(ファンの方ごめんなさい)、60年代のエピフォンをイメージしつつ、オーダーメイドのギターを考えるように、自分の中にある理想のギター(主に見た目)を極力お金をかけずに目指すべく、今いろいろと画策中なのである。

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