カテゴリー「18.どんぐり」の記事
2012/06/30
2012/05/06
どんぐり植替え。
1年ぶりのどんぐり。
いっちょまえに落葉し、ひと冬を越したどんぐり。
暖かくなって急激に伸びてきたので、植替えをすることにした。
もうギュウギュウできつそう。
真ん中の背が低いやつは、後発組で、いつも先発組の大きな葉に日光を取られ、気の毒。
なので、これらを3つに分割する。
この背の低いやつはシラカシあたりと見ている。
これまであまり日光を享受できていなかったせいか、いまいち元気さが見られない。
こちらは、痩せ組。
これもあまり日光を享受できずに肩身の狭い思いをしていたと思うので、今後は思う存分陽の光を浴びて伸びてほしい。
すこしだけスペースができた元の鉢。
真ん中に少し空間ができた。
ありあまる元気。
思ったよりもずっと根っこが張っていたらしく、移植ごてを突き刺すとブチブチと根っこを切断する感触があって不安だったが、まあこれも試練と思って、無事に元気に新しい鉢で根付いてほしい。
2011/05/22
2011/05/06
草木はえらい。
昨秋に植えたどんぐり、なかなか音沙汰がないと心配していたところ、芽を出していた。
ばらばらっと2、30個は播いたと思うが、出てきたのは今のところ15本くらい。
なかには虫に喰われていたのもあったろうし、気が早く芽を出していたものは冬を越せなかったのかも知れない。
淘汰を経て、芽を出したどんぐり。
なかなか出てこないので、今回は駄目だったのかな、どんぐりとはいえけっこう難しいものなのかな、と思い始めていたところ出てきたので大変嬉しい。
嬉しさのあまり、目の前でみるみる大きくなる夢まで見てしまった。
実際ここ数日、目に見えて伸びてきているように思える。
連休前からもけっこう伸びた。
土に植え、適度な寒さや水があり、空気など適当なものが適当に与えられれば、必ず出るものだ。
どんぐりはえらい。
数種混ぜて播いたので、これらの芽がどの種類のどんぐりになるのかこの先が楽しみだ。
おまけ扱いをしては失礼なのだが、あまり期待せずに植えたかぼちゃの種。
八百屋で買ってきて、煮て食べたかぼちゃの種。
期待していなかったので、目をかけることもなく、注目もしていなかったので気付かなかったのだが、いつの間にか芽を出し、大きくなっていた。
期待されなくとも、自主的に芽を出すかぼちゃもえらい。
不言実行、草木はえらい。
2011/04/03
ホーズ社のジョウロ
春になり、草木が芽吹く季節になった。
昨年はミニトマトやハーブを植え、病気の発生に悩ませられながらも、けっこう収穫させてもらい、食べた。
今年は小ねぎと小にんじんを植えるつもりだ。
ついては、ジョウロが欲しい。
昨年はおもちゃの水差や洗面器、バケツなどで代用したが、それでは草木の心証がよくない。
ちゃんとしたジョウロが欲しい。
ジョウロなんていくらでもある、と思い、ホームセンターを眺めてみると、気にいったものがありそうで、ない。
よくあるのはプラスチック製の黄緑や青いやつ。
手軽だし、サイズも様々。これにしようか。
いや待てよ、そのうちプラスチックがカピカピになって割れてくるのは嫌だ。
またその頃に買い直せばいいか…。
同じホームセンターでは、国産のブリキのも売っている。
なんとか印…老舗っぽいところで作っていて硬派だ。
これもいいな。
プラスチックのより値段は高いが、長持ちしそうだ。
園芸店へ行ってみる。
洋風の植木鉢やバケツなど、洒落た園芸用品もたくさん置いてある。
薄緑やクリームのパステル色のジョウロもある。
これにしようか。
少々作りは荒いが、良さそうだ。
しかしブリキのよりも値段はさらに高い。迷うところ。
ジョウロひとつ買うにも、なかなか難儀である。
妻が愛読している『暮しの手帖』に「メイドインいいもの」という連載がある。
その最新号で、イギリスのホーズ社というところのジョウロが紹介されていた。
ホーズ社は1886年にひとりの園芸家によって創業され、一貫して園芸用品だけを作り続けている老舗とのこと。
ここのジョウロは、曰く「とにかく草木への思いやりに満ちた」ジョウロらしい。
イギリスといえば庭仕事。そんな国の老舗のジョウロ、どんなものだろう。
たまたまジョウロが欲しい時期に載ったこの記事、これも縁と思い、ここでジョウロ選びを決着させることにした。
これを買えば、二度とジョウロ選びに悩むことも、買い直すこともないだろう。
そうして、艶やかな赤色に塗られたジョウロが届いた。
持ち手は角がなく、手に優しい。
本体は頑丈でずっしりとしており、これに水をなみなみと湛えたら、けっこうな重さになりそうだ。
色がはげたら塗り直し、さびたら磨いて、ずっと使っていこう。
まだ種を植えてはいないから、使っていないが、これで水やりをすれば、きっといいねぎやにんじんが育つに違いない。
手作りのプランターに植えたどんぐりは、まだ芽を出さない。
2010/11/07
どんぐり記念日
いつか庭を持ったら、どんぐりの木を植えたいと思っている。
どんぐりの木はどんぐりがなるし、涼しげだし、クワガタにも好かれるし、葉っぱもきれいだし、実に感じのいい木だ。
そこで、将来に備え、どんぐりを今のうちから育てておこうと考えた。
政治も経済も不安定なこの世の中にあっては、何事も先を見据えた行動を心がけるべきだ。
こんな話を親にしていたら、先日の第一回結婚記念日にどんぐりが送られてきた。
我がふるさと、山形県上山産のどんぐりだ。
今日は小春日和の穏やかな日だったので、腐葉土を買ってきて、早速植えてみた。
大事などんぐりだ。
そこらで売っている安っぽいプラスチックのプランターでお茶を濁すわけにはいかない。
そこで昨日の夕飯後に、ささっと木製プランターを作った。
無駄に頑丈だ。
下駄箱づくりのときにも活躍した、荒い杉板と、端材として束で投げ売りされていた角材で、シンプルに、お金をかけずに。
敢えて色は塗らずに、雨風に晒し、風合いが出てくるのをどんぐりの成長とともに待とうと思う。
さて、主役のどんぐりたちを検分してみよう。
こちらは小ぶりでかわいい帽子をかぶったどんぐり。
シラカシ?だろうか。
ころころと太ったやつもいる。
痩せたやつはコナラかな?
フライング気味に芽を出しているやつもいる。
気が早い。せっかちだ。
ばらばらっと播いて、腐葉土をかぶせて水をかけるだけ。
あとは風雨、雪、吹雪に晒す。
無事にたくさん芽が出てくることを期待して、見守る。
いつになるかはわからないけれど、庭を持てる頃には、いい塩梅の苗に育っているだろうか。
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