カテゴリー「03.Leica D-LUX3」の記事

2009/06/20

あれは源氏かはたまた平家か?

この地へ引っ越してから早3年目となり、来年も引き続きここに住む可能性は高くない。
それはつまり、今この地のの住民として体験している四季折々は、今年で最後となる可能性が高いということだ。
―ここの桜はもう見られない。
―ここの田植えももう見られない。
―ここの鯉のぼりももう見られない。
もちろん、どこへ引っ越したとしても、ここへ足を運んできて見ることはできるのだけれど、普段から生活をしていて経験するのと、そのとき限りの余所者として経験するのとではいろいろ違ってくる。
僕もこの地ではまだまだ余所者ではあるが、日ごろから住んでいればこそ楽しめることも多いのである。
であるから、今年はこの地でやっておくべきことがたくさんあるのだ。

L1090598_640
M F2.8 60 ISO800 MF

今日はとても蒸し暑かったが、こんな日の夜にはホタルが出るという。
ホタル。
小さい頃見たような、見ていないような。はっきりとした記憶はない。
記憶がないということは、見ていないということとほぼ同じである。
このことは、兄が連れて行ってもらった遊園地などに、幼い僕も同行したというのだが、僕は幼すぎ、そのときの記憶が全くないのにもかかわらず、お前もそこへ行ったことあるんだよ、ほら写真、などと親に言われても、自分のなかでは全くピンと来ず、どんな顔をしたら良いのかわからないのとよく似ている。
そのような場合、僕はその遊園地に行ったことになるのか、行ってはいないのか…。
そうして人にそこへ行ったことある?と聞かれるたびに、「あるんだけど…云々…」と、面倒な注釈を付け加える結果になるのである。

閑話休題。
とにかく僕にとってホタルは珍しく、見られるのであれば嬉しい。
そこで近所でも見られると言うので、ささっと塩焼きそばを作り、ビールを飲んで夕食と為し、ホタルが営業を開始するという19:30を待って寮を出た。

L1090619_640
M F5.6 60 ISO1600 MF

はじめはそれほど見つけられなかったが、どんどん歩いていき、空が完全に暗くなる頃、ホタルが乱舞している場所を見つけた。
これは紛れもなく初めて目にする光景だ。
ホタルにも賑やかなところが好きなヤツ、少し離れたところに一匹でいるヤツなど、個性があるようだ。
二つの光がくっついたり離れたりもしている。
あ、あの二匹は相性良さそうだな。あいつはだめだな、などと眺めている方は気楽なものである。

さて、撮影中に驚くことが起こった。
カメラの露光時間は60秒、その後さらに同じ時間だけ画像処理に時間がかかるので、1枚撮るのに都合2分かかる。
その間、僕はなんとなくホタルを真似て、液晶から漏れる光を手で覆ったり開いたりして、点滅させていたのだが、気付けばそこらじゅうのホタルの光が、僕の手の動きに合わせて、同時に点滅していたのだ!
これはなんということ。
これはたまたまかもしれない。偶然そうなったのかもしれない。
けれど、そのとき僕は鳥肌が立って、空恐ろしさを感じていた。
誰もいない真っ暗な森を目の前にして、辺りの無数の虫たちが自分に共鳴して光を放っているではないか!

L1090609_640
M F5.6 8 ISO800 MF                Leica D-LUX3

歩いて数分のところで神秘的な体験をした僕は、満足して川原の遊歩道を家路についた。
両親に連れられて散歩していた浴衣姿の女の子が、1匹のはぐれホタルを指差して喜んでいた。
あと1年もないなんてもったいない。
コンビニもなく、ワンセグも入らないこの場所に、もっと住んでいたいなとも思う。

| | コメント (5)

2008/12/01

おぶせ

今日から12月。
このところ、週末に限って天気が崩れ、たいそう腹立たしい。
しかしながら、この前の土曜は天気がよかったので、長野県の小布施まで出かけた。
いつものR18経由などでは面白くないので、r97「県道飯山斑尾新井線」という誰も知らないような道を通ってみた。
誰も知らないような、というのはその県道の正式名称のことで、斑尾高原スキー場とかタングラム斑尾などのスキー場は、近県の人であれば一度は耳にしたことのある名前だと思う。

L1080768_640

途中、地図にも載っていないような隧道をくぐる。
豊葦隧道というらしく、昭和7年の竣工ととても古い。

L1080766_640

隧道をくぐり、しばらく行くと、小さな集落に入る。

L1080773_640_2

紅葉はもう終わりだけど、それでも綺麗で、降りて写真を撮る。
例によってZeiss Ikonで撮ったので、ここにはまだ載せられない。
その後、標高が高くなるにつれて道端に残雪が多くなり、この先引き返すことにならないか不安だったが、そのようなこともなく、無事長野県に抜ける。
我がクルマはまだスタッドレスタイヤには履き替えていないのだ。

L1080780_640_2

ここは道の駅オアシスおぶせ。
ここは以前にも探したことがあるのだが、そのときは迷ってたどり着けなかった。
今回は、迷ったがたどり着いた。
見つけてしまえば、とくに迷うこともないような道なのだが、カーナビなんてものがなく、地図が頼りの我がクルマでは、このようなことは珍しくない。

L1080778_640

テントの市場では、林檎や柿などの果物を売っていた。
こんなにたくさんの林檎、どうするのだろうと思ってしまうほど、林檎はたくさん売られていた。

L1080777_640_2

お馴染みの薄紅色のものや、小粒で赤黒い、魔女が持っていそうなもの、そして黄色い梨のようなものまで、一口に林檎といっても種類はたくさんあるようだ。

L1080783_640_2

そしてお昼の信州きのこ丼。
ボリュームたっぷりで600円。
菜っ葉の漬物もおいしく、一気に平らげた。

L1080795_640 L1080797_640
Leica D-LUX3

のどかな小春日和の午後だが、15時を回れば早くも日が蔭る。
日が陰ればすぐに寒くなり、冷たい風も強くなる。
その後、薄暗くなりゆく小布施の町並みを散策したが、時間が遅く、ゆっくりは歩けなかった。
小ぢんまりとしているが、どこか京都や金沢などの古い街を思い起こさせるような雰囲気はとても感じが良く、ここは是非ゆっくり再訪したい。

4つある季節のうち、3つが終わった。
今日からはいよいよ冬なのである。

| | コメント (0)

2008/10/19

秋秋阿房自動車

週末を控え、天気予報を見ると晴マークがひとつだけ。
「絶好のお出かけ日和です」とある。
これはお出かけしないわけにはいかないが、特に行きたいところもない。
しかし来週末晴れるとは限らないし、天気予報がわざわざお出かけ日和であることを保証しているのだから、今日お出かけしなければならない。
半ば強迫観念に後押しされつつ、土曜の朝、早々に家を出た。

とりあえず、西に向かう。
この辺りは富山・長野・群馬いずれの県にも入りやすいのだが、ルートがそう多くはなく、単純な往復ではなく、周遊コースを採ろうとするとそれほど選択肢は多くはない。
そういうわけで、これまでも何度か辿ったことのある、糸魚川~長野コースをゆくことにした。

File0002_512_2 File0004_512_2
Diana+ /KONICAMINOLTA TOPVALU400

ここは能生(のう)という小さな漁港のある街。
旧町役場にクルマを停めて、昔の北陸街道の名残と思われる街並みを歩く。
朝の光の中、人々それぞれの休日が始まっている。
橋を渡って行ける弁天岩の辺りでは、夏に海上花火大会が行われる。
特にどうということはないと言えばそれまでだが、こういうところでクルマを停めて歩くのが最近楽しい。
人でごった返している観光地や道の駅よりも魅力的だ。

L1080531_640
Leica D-LUX3

財布に小銭が数百円しか入っていなかったので、糸魚川でお金を下ろして、R148へ入る。
途中国道を外れて白馬温泉の方へ降りて行くと、この先通り抜け不可とのこと。
地図にはその先の葛葉峠に「道100選」とあるのだが残念だ。
ところで上の写真の車の後方の標識をよーく見ると…、

L1080528_640

なかなかのものである。
スリップと雪崩と落石に注意しつつ、この先の急勾配とクネクネ道を走らなければならない。
これでは通年通行止めになるのも分からなくもない。
引き返し、平岩駅という小駅に立ち寄ってみる。
ローカル線の無人駅というのも気軽に立ち入ることができて休憩にはちょうどよい。
ちょうど、旧国鉄色に塗られた気動車が一両、入線してくるところだった。
そこは、Zeissでパチリ。
ということで、その写真はまだ現像から上がってこないので見られない。

昼食をとろうと、道の駅小谷に寄ってみるが、混んでいる。
おこわ好きとして名高い僕としては、山菜おこわでもパック詰めで売っていないかなと期待したが、ない。
食べたいものも特になく、さっさと出る。

L1080562_640 L1080566_640

また、国道を逸れる。
すると、青鬼(あおに)という集落に行き着いた。
またしてもこの先行き止まりとのことだったので、適当な空き地にクルマを停め、散策してみる。

L1080563_640

気温は20℃以上あり、外を歩くときには半袖で十分だ。それでも歩けば汗ばむ陽気。
日差しも強く、天気がいいのはいいが、日差しで疲れてしまう天気だ。
後で、というか今これを書いているときに調べて知ったのだが、この青鬼という集落は、それなりに名の通ったところで、長野県農地整備課によれば、重要伝統的建造物群なんだそうだ。
そんなことならもっとしっかり見てくるのだったが、昨日は集落の外で秋の風景を見てきただけだった。

File0005_512 File00052_512

もともと国道から逸れて、わき道から小集落に入ってゆくというのは、白看や旧橋などを探していた頃に身についた習性であった。
しかし、当時ほどそれらを野心的に探さなくなった今でも、その先でたまたま見つける風景には飽きることがない。
国道のバイパスから隠れるようにある集落の姿は、バイパスを突っ切って走っていたのでは決して見られない。
知らずにバイパスを通り過ぎてきたこのような集落は、これまでにも無数にあるだろうが、それぞれひとつひとつが似ているようで違う風情を持っているはずだ。

白馬からr31、r33を経由し混雑する長野市街へ。
この辺りからはすっかり新鮮味が無くなってしまうので、疲れてきたこともあり、R18でびゃっと新潟県境を目指す。
しかしその途中、北国街道を示す看板があったので、そちらへまたしても逸れてみた。

L1080571_640 L1080574_640_2 

野焼きの匂いがなんとも懐かしい。
今ではあまり褒められたことではない野焼きだが、どういうわけかこれほど秋の夕方を思い起こさせるものもない。

File00053b_512 File00054_512_2

実際に自分が小さい頃にこの匂いを秋の夕方に嗅いだ経験からそういうイメージが引き起こされるのか、それとも現実の経験とは別なところで学んだ情緒的なイメージなのか、今では判別がつかなくなっているが、とにかく懐かしい匂いだ。

L1080578_640 L1080579_640

去年も今頃、似たような記事を書いているが、やはり秋は好きな季節だ。
ざっと250kmの行程なりけり。

| | コメント (0)

2008/06/19

写真とかMINIとか、なげやりなタイトル。

先週末は新潟市へ出かけ、いろんなことをしてきた。
これまでドラムとベースだけで淋しく音出しをしてきたバンド?に、新しくギタリストも入って音を出してみた。
年上のうまいひと。
やはり初対面ということで緊張したし、自分がアドリブ的なものが全然できないこともあり、情けなくもなる。これを機に、もっと練習し、昔のように弾けるようになろう(もっとも、アドリブができないのは昔からだけど)。

翌日は新潟県立万代島美術館へ行き、「写真・昭和の肖像1945-1989-レンズが視た鮮度の日本-」展を観てきた。
戦後の昭和は前から気になっている時代だ。
タダ券を持っていたこともあり、満を持してついに行ってきた。
ボリュームはかなりあり、見たあとにはへとへとになるほど見ごたえがあった。

その後、街へふらふら買い物に出かけ新しいサングラスを買い、海の近くの護国神社へ。
僕の好きな場所だ。

L1080128_800 L1080131_800

学生の頃、ここ護国神社の境内で「薪能」を観た。
「薪能」とは、夕方~日没にかけて薪の明かりの下で能が上演されるもので、それはそれはえもいえぬ雰囲気だった。
そのほかにも、この辺りには初夏に来る機会が多く、夏といえば護国神社に行きたくなる。

L1080130_800 L1080136_800

翌日は久々に新潟MINIへ。
昨年の晩夏に10,000Kmを迎える直前に1度目のオイル交換をして以来、さらに10,000Kmを走り、2度目のオイル交換を行うためだ。
本来はまだ交換の必要はないのだろうが、一応、気持ち的なものもあり、1万キロごとに交換していこうと思っている。

L1080141_800 L1080142_800

ショールームにはクラブマンがディスプレイされ、輝いている。
このホットチョコレートという新色はとてもよい。
作業の間、COOPERのATを借りて、40分ほどドライブ。
可愛らしい黄色。
街中では当然COOPERで十分なパワーがあり、別にSである必要は全く感じない。
自分のクルマが一番なのは誰でもそうだろうが、なかなかよいCOOPER-ATだった。
ついていたカーナビは蛇足だと思ったけれど。

そして、恐らく写真展を見た影響なのだろうが、ムラムラっと写真をやりたくなり、写真関係の本を買い、ひそかな決意を胸に家路についた。

| | コメント (2)

2008/04/12

カメラ散歩Vol.15 ~ねこ~

L1070364_800
Av  F4.5  1/30  -0.3EV  ISO200

昨日の続き。
大学内の散歩を終え、まだ時間があるな~と思いながらクルマに向かって歩いていると、にゃあ。ねこが近寄ってきた。
大学構内にたくさんいる、人馴れしたのらねこだ。

L1070330_800 L1070362_800
L: Av  F4.5  1/25  -0.7EV  ISO200    R: Av  F4.5  1/15 -0.3EV  ISO200

折角なので遊んでもらうことにした。
僕に興味がなさそうな顔をしながらも、まとわり付いてくる。
犬派の僕だが、かわいい。

L1070333_800 L1070336_800
L: Av  F3.2  1/100  -0.7EV  ISO200    R: Av  F3.2  1/60 -0.7EV  ISO200

随分とサービスがよく、背伸びしたりひっくり返ったりと全く自由で、警戒している様子が全くない。
立ち去ろうとすると、にゃあと言いながら、ついて来る。

L1070340_800 L1070356_800
L: Av  F3.2  1/40  -0.7EV  ISO200    R: Av  F4  1/60 -0.3EV  ISO200

ねこに向かって、屈んでねこ目線でカメラを向けている僕の後ろを、数組のカップルが通り過ぎてゆく。
いつまでもこうしてもいられない。
足早に立ち去ろうとするが、ねこも足早ににゃあと言いながらなおもついて来る。
うーん、これは立ち去り難い。
情が湧いてしまうではないか。

L1070375_800
Av  F3.2  1/15 -0.3EV  ISO200       Leica D-LUX3

そんなこと言って~、ホントはひとりが気楽でいいんだろ?
僕はただのかりそめの相手なんだろ?
なあ、そうなんだろ?ねこよ。

| | コメント (4)

2008/04/11

カメラ散歩Vol.14 ~春の不安~

L1070273_800 L1070282_800
L: Av  F3.6  1/100  -1EV  ISO100    R: Av  F8  1/80 -0.3EV  ISO100

クルマのタイヤを換えた先週末、時間があったので新潟市内の母校に立ち寄った。
入学式を直前に控えた休日の夕方、大学周辺や構内には新入生と見られる親子連れがたくさん。
自分にもそんな時期がもちろんあったが、いまからちょうど10年前、もはや前世紀のことである。

L1070277_800 L1070298_800
L: Av  F4  1/400  -0.7EV  ISO100    R: Av  F4.5  1/250 -0.7EV  ISO100

春のこの時期、僕はどうも気持ちが落ち着かず苦手だ。
苦手といいつつも、嫌いではない。
なんというか、痛痒い傷跡をぐりぐりいじくるような、痛いような、気持ちよいような、なんともいえない感じがするのだ。
それはなぜかといえば、春はクラス替え、入学、引っ越し、進級など、これまで毎年のようになんやかんやと生活のリズムが変わってきた。
その度に不安になり、心細くなる一方で、新たな出会いがあり、心ひそかに盛り上がってみたり、何かと浮ついた気分になる。
この不思議な高揚感は、生活が落ち着く5月の連休頃まで続く。

L1070311_800
Av  F3.2  1/80  -0.7EV  ISO100

部活の勧誘の看板が立ち並ぶのもこの時期ならでは。
我が部はいまどうやっているのかというと、、、

L1070315_800
Av  F3.6  1/250  -0.7EV  ISO100

高いところに立てれば目立つだろうという安直な発想は、変わっていない。
でも、当時の、いかにもロックやってます感溢れる、不良の落書きのような雑然としたものからは、大分落ち着いたものになっている。
喜ぶべきか、悲しむべきか。

L1070324_800 L1070317_800
L: Av  F2.8  1/40  -0.7EV  ISO100    R: Av  F4.9  1/40  ISO100

夕方のひんやりとした空気のなかに、何の花のものかはわからないが、春の匂いがする。
花の匂いではないのかも知れないが、春の匂いだ。
この匂いが無性に不安を掻き立てる。
そしてなんとなく、気持ちを煽る。
これから来るかもしれない、大変なことや楽しいことを暗示する、匂い。

L1070309_800_2
Av  F3.6  1/250  -0.3EV  ISO100             Leica D-LUX3

おどおどきょろきょろした新入生や、部活帰りに仲良くスーパーに入っていくカップルなんか見てると、大学生活はいかったな~っ!!なんて思うが、やっぱり今が一番いい。
当時は当時が一番よく、今は今が一番いい。
そして多分、次の10年後はそのときが一番いいはずだ。

| | コメント (3)

2008/02/23

カメラ散歩Vol.13~雪かき百態~

L1060744_800 L1060745_800
L: Av  F8  1/500  +0.7EV  ISO100    R: Av  F8  1/500 +0.7EV  ISO100

毎度寒々しい写真で恐縮だけど、先週末はまた大雪となり、なぜかじっとしていられなくなって外へ出た。
前世は犬なのだろう。
休日はあちこちで雪下ろし。
地元山形でも僕が子供の頃は雪下ろしの風景も見られたが、最近はあまり見かけないようだ。

L1060751_800 L1060753_800
L: Av  F7.1  1/100  +0.7EV  ISO100    R: Av  F7.1  1/500 +0.7EV  ISO100

この辺りでは一家に一台小型除雪機を持っていて、そこらじゅうで雪をぶっ飛ばしている。
除雪機による事故もしばしば起こるが、中学生くらいからは子供も扱うのだそうだ。
僕はこれまで一度も使ったことがないが、ちょっと恐そうだ。

L1060756_800 L1060764_800
L: Av  F5.6  1/80  +0.7EV  ISO100    R: Av  F5.6  1/640 +0.7EV  ISO100

年配の方々も屋根に上る。
危ないけれど、他にやる人がいなければ仕方がない。
融雪屋根にしたらよさそうなものだが、それはそれで燃料代がたいそうかかり、昨今は石油価格の高騰で、さらにとんでもないことになっているらしく、結局雪下ろしからは逃れられない。

L1060763_800 L1060768_800
L: Av  F5.6  1/250  +0.7EV  ISO100    R: Av  F5.6  1/500 +0.7EV  ISO100

いま流行のベルギーワッフル!

郵便事業が民営化され必死の日本郵便だが、どんな雪の日も、どんな過疎の奥地にも、ちゃんと郵便が届くということはやはりすごいことだと思う。たった50円で。
民営化の是非なんて僕にわかる訳もないが、このことは無視できない。

L1060769_800 L1060771_800
L: Av  F5.6  1/640  +0.7EV  ISO100    R: Av  F5.6  1/1000 +0.7EV  ISO100

なおもおろすぜ雪を。
なおも飛ばすぜ雪を。

L1060772_800
Av  F5.6  1/100  +0.7EV  ISO100      Leica D-LUX3

ぬくぬくちんまり。

太平洋側に人たちにはあまりピンと来ないだろう、ゆきぐにのくらし。

| | コメント (0)

2008/01/14

カメラ散歩Vol.12

L1060506_800
Av  F2.6  1/400  +0.7EV  ISO200

雪がだいぶ積もった。
ちょっと不謹慎かもしれないけど、僕は雪が降るとワクワクしてきて、どうせならじゃんじゃん積もれ!もっと積もれ!と思う。
夜のうち結構降っていて、翌朝期待して窓の外を見ると思いの外積もってなくてしゅんとすることもよくある。
連休中の大雪を見越して、買い物などは初日に済ましたので、後は家の中でもぞもぞしており、気分転換に、雪も積もったことだしと散歩に出てみた。

L1060492_800
Av  F4.9  1/320  +0.3EV  ISO200

しっかり暖かい格好をし、長靴を履いて外に出る。
長靴はもちろん、お洒落なやつとかではなく、暖かい、丈夫な仕事で使うやつだ。
冬はブーツやふつーのスニーカーとか履いて、すっかりご無沙汰だった長靴も、引っ越してきたココでは冬の必需品。
やっぱり長靴はブーツなんかより頼もしく、無闇に轍なんかの雪が積もっているところを歩いてしまう。楽しい。
スキーやボードはほとんどしないけど、ソリや雪合戦などの雪遊びは大好きだ。
最近はやる機会が全く無くなってしまったのが惜しまれる。

L1060477_800 L1060503_800
L: Av  F4.9  1/250  +0.7EV  ISO200    R: Av  F2.8  1/125 +0.3EV  ISO200

冬の夕方の鉛色の空のもと、雪をかきわけて歩くというのは、小学校の帰り道、毎日のようにあった日常だったと思うが、随分昔の記憶のように思える。
もちろん小学生の頃なんかかなり昔のことなのだけれど、最近はすっかり雪も少なくなり、あんなに雪が多かった記憶のある当時が余計遠い昔のように思える。
鉛色の風景の中歩いて、今日はそんなことを思い出した。

L1060504_800
Av  F3.6  1/250  +0.3EV  ISO200

モフモフの暖かいやつ。
これと長靴を装備していれば、どこへでもいけそうな気がする。
同じような写真は、夏にも撮った

L1060497_800
Av  F3.6  1/250  +0.7EV  ISO200

もし…。ワイパー折れているようですが、大丈夫でしょうか?
さすがにこんなときはあまりクルマに乗りたくないな。
駐車しているうちにこんなことにもなりかねない?
連休初日に買い物に連れ出された僕のクルマは、昨日今日と屋根のある駐車場に移動して、冬篭りしている。

L1060505_800_2 L1060510_800
L: Av  F3.6  1/250  +0.3EV  ISO200    R: Av  F3.6  1/50 +0.7EV  ISO200

この土地では、大雪になると、ホウキならぬスコップを逆さに立てかけるなどすることで、早く雪が去っていくように願を懸ける風習がある。

…というのはもちろんウソ。

L1060508_800
Av  F2.8  1/320  +1EV   ISO200       Leica D-LUX3

こういう写真だと、カメラのレンズの周辺が暗くなっているのがよくわかる。
結局一時間くらい雪の中を歩き、連休で怠けきった体には結構いい運動になった。
帰宅する頃にまた吹雪いてきて、雪は夜になった今もずんずん降っている。

さて、明日の朝は…?!

| | コメント (2)

2007/11/27

秋、終わる

L1050973_800

今回の3連休+年休=4連休は、初日ゴロゴロ、二日目白看ゲット&飲み会、三日目ドライブ、四日目買い物と、なかなかの充実ぶりを誇った。
三日目からは晴天で、久々の小春日和。
そこで新潟市内からR49を会津方面へ、晩秋ドライブ。
晩秋のR49は、かつてこんな出会いがあったこともあり、思い出深く、以来R49といえば曇天下の晩秋、というイメージが固定している。

L1050980_800

しかし今回はそんなイメージを払拭するかのような晴天。
こんな晴天、もう今年は見納めではないかというような晴天。

L1050984_800

西会津辺りで引き返す。
日は短い。

夜は知る人ぞ知る、「とんかつ かねこ」で名物カツ丼を食べる。
残念ながら写真はないが、卵とじではない、タレのあのカツ丼は大学時代に何度も食べた。新潟市にお越しの際は、是非どーぞ。

ところで、年末にかけて物入りだ。
結婚式2件。
タイヤなどクルマ関係一式。
さらにクルマといえばボーナス月のミニのビッグなローン返済。
そのほかコートやDVDなど、卑近な買い物。
でも、年末の浮き足だった雰囲気も好きだ。

秋は終わり、いよいよ冬が来る。

| | コメント (4)

2007/11/05

カメラ散歩Vol.11 ~金沢編~

L1050777_800
Av  F4.9  1/400  -0.3EV  ISO100

先週は出張で金沢に滞在。
天気もよく、しっかり観光もしてきた。

L1050837b_800_3 L1050856_800
L: Av F2.8 1.3 ISO100 MF  R: Av F2.8 1 ISO100 MF

先週末は運良く兼六園を夜間ライトアップしており、定番の金沢観光を楽しむことができた。
朝晩は結構寒くなっていたが、紅葉はもう少し先らしい。

L1050816_800 L1050832_800
L: Av F4.9 1/400 ISO100  R: Av F6.3 1/1000 ISO100

金沢にはこの夏結婚したばかりの大学の先輩がおり、今回は郊外の山のほうへ連れて行ってもらった。ロープウェーで山の上に登ると、そこではたまたまパラグライダーをやっていた。
風向きなど、諸条件があるらしく、準備が整ったようでもなかなか飛び立たない。
山の上は風が強く、寒いので、早く飛べ~!と衆人皆熱い視線を送る。
風が来たらしく、風を捉え、飛び立つ。
あっという間に高度を上げてゆく。
ゆらゆらと飛んでいるように見え、とても気持ちよさそうだが、実際はかなりの速さで流れているようで、怖そう。僕にはできそうに無い。

L1050878_800 L1050860_800
L: Av F8 1/250  -0.3EV ISO100  R: Av F8 1/800  -0.3EV ISO100

21世紀美術館にも行く。
正直こういうものはよくわからない。
解釈を読めばすべて後付けこじ付けのようにも見え、解釈を見なければ、?…?。
わかりもしないくせにわかったような顔をしてみるのは嫌だし、正直にわからないような顔をしているのもそれはそれでやはりカッコ悪い(笑)。
もやもやした感じで外に出る。
秋空が気持ちいい。

L1050902_800 L1050903_800
L: Av F5.6 1/160  -0.3EV ISO100  R: Av F5.6 1/200  -0.3EV ISO100

大通りを1本裏に入ると、昔ながらの街並みを整備した街並みが出てきて、しっとりと落ち着く。
秋の夕方にぴったり。

L1050923_800 L1050932_800
L: Av F4.5 1/160 ISO100  R: Av F4.5 1/250  +0.3EV ISO100

前田利家を祀った尾山神社。
馬に見下ろされる。

L1050933_800_2 L1050934_800
L: Av F4.5 1/50  -0.3EV ISO100  R: Av F3.2 1/100  -0.7EV ISO100

秋はいい。大好きだ。
だいぶ前になるが、大学時代にアパートで何気なく夕方NHKを見ていたら、「みんなのうた」をやっていた。
そこから流れてきた大江千里の〝秋唄〟が今でも印象に残っている。
ちょっと昔だったら、ああ懐かしいなー聴きたいなー、で終わるのだが、今では便利なものがいろいろある。
ネットですぐに映像ごと観られる。ありがたいようなあっけないような便利さ。

というわけで、YouTubeより、「みんなのうた」の〝秋唄〟


L1050942_800_2 L1050944_800_2
L: Av  F2.8  1/160  -0.7EV  ISO100    R: Av  F2.8  1/400  -0.7EV  ISO100              Leica D-Lux3

You Tubeの映像の日付は98/10/21となっている。
僕が初めてこの映像を見たのもまさにその時期だ。
大学1年の頃、もう10年近くも前になる。
当時読んでいた本、聴いていた曲、すんでいたアパートの部屋、いろいろなことが思い出される。
秋はいい。

と、ちょっと懐古的になってきたところで、おしまい。

| | コメント (3)